- ヴィクトリア時代を代表する政治家、ウィリアム・グラッドストーンゆかりの蒸留所が、東ハイランドのフェッターケアン蒸留所となる。4度の首相を務め、大英帝国時代の繁栄を築いた人物の1人で、創業者から6年後の1830年にこの蒸留所を手に入れるジョン・グラッドストーンの末子であった。1939年まで100年以上にわたって、この蒸留所を経営していたのが、グラッドストーン家であり、歴代首相の中でも最もスコッチ産業に精通した首相と言われている。フェッターケアン蒸留所のスチルは、初留が2基、再留が2基の計4基が設置されています。注目すべきは再留釜のネックの部分に、この蒸留所オリジナルの冷却器がとりつけられている点。冷水をシャワーのように吹きかける、興味深い構造になっています。
- バーボン樽熟成由来のバニラ香と麦芽の甘さが特徴で、香りは、はじめにナッツの香ばしさが強く感じられます。ピスタチオの皮、カシューナッツを合わせてような香りです。また、かすかにパイナップル、バターキャンディもあります。とても軽快でスムースで飲みやすく、ほんの少しバニラのような甘さもあります。
フェッターケアン 6年 Hogshead Cask No.1432
SOLD OUT
蒸留所:Fettercairn
地域 :Highland
樽詰 :2015/06/15
熟成 :6年
樽種別:Hogshead
アルコール度数:60%
樽中のアルコール量:136L
ボトル換算数:306本
£8,582.00 +購入手数料10%
在庫切れ